出張先での雑記帖



代々木
Yoyogi


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2017年 5月 30日(火) 代々木(東京)

<ぶらり明治神宮>

明治神宮は、東京都渋谷区にある神社。
明治天皇と昭憲皇太后を祭神とする。
初詣では例年日本一の参拝者数を誇る。
大正9年(1920年)に創建

代々木の杜

明治神宮が出来る前は
この辺り一帯は南豊島御料地(皇室の所有地)といって、
現在の御苑一帯を除いては畑がほとんどで、
荒れ地のような景観が続いていたそうです。
 「永遠の森」を目指した壮大な計画のもと、
大正4年から造営工事が始まりましたが、
全国から植樹する木を奉納したいと献木が集まり、
北は樺太(サハリン)から南は台湾まで、
日本だけではなく満州(中国東北部)朝鮮からも届き、
全部で約10万本の木が奉献され延べ11万人に及ぶ青年団の勤労奉仕により
植林することによって、代々木の杜が誕生しました。

今や都心のオアシスとなっている広大な鎮守の杜は、元々あったものではなく、
神社の建立時に100年後の完全な自然林化を見据えて設計され、
全国青年団の勤労奉仕によって植樹されたものです。(「永遠の杜」計画)
(明治神宮は2020年に100周年を迎えます)

神宮内苑は、もとは彦根藩主井伊氏の屋敷地で、
邸内に江戸随一の古木で〈代々木〉と呼ばれたモミの老大木
(第2次大戦で焼失)があったことが、地名の由来といわれます。



久しぶりにリフレッシュできました!



大鳥居
大鳥居(一の鳥居)
木造の明神鳥居では日本最大。
元は樹齢1500年のヒノキです。

拝殿と夫婦楠
夫婦円満・家内安全を象徴するパワーツリー


御苑
江戸時代初期以来
加藤家、井伊家の下屋敷の庭園でしたが、
明治時代に宮内省の所轄となり、
代々木御苑と称され、
明治天皇、昭憲皇太后には
たびたびお出ましになられたゆかりの深い名苑



花菖蒲
「うつせみの 代々木の里は しづかにて 
都のほかの ここちこそすれ」

明治天皇が昭憲皇太后のために
植えさせられた菖蒲田の花菖蒲

清正井
明治神宮の御苑の中に
都会では珍しい湧水の井戸があります。
東京都の調査では水温は四季を通じて
15度前後と一定していて、
毎分60リットルの水量があり、昔から
「清正井(きよまさのいど)」
といわれ
加藤清正が自ら掘ったとされています。