<ぶらり明治神宮>
明治神宮は、東京都渋谷区にある神社。 明治天皇と昭憲皇太后を祭神とする。
初詣では例年日本一の参拝者数を誇る。
大正9年(1920年)に創建
代々木の杜
明治神宮が出来る前は
この辺り一帯は南豊島御料地(皇室の所有地)といって、
現在の御苑一帯を除いては畑がほとんどで、
荒れ地のような景観が続いていたそうです。
「永遠の森」を目指した壮大な計画のもと、
大正4年から造営工事が始まりましたが、
全国から植樹する木を奉納したいと献木が集まり、
北は樺太(サハリン)から南は台湾まで、
日本だけではなく満州(中国東北部)朝鮮からも届き、
全部で約10万本の木が奉献され延べ11万人に及ぶ青年団の勤労奉仕により
植林することによって、代々木の杜が誕生しました。
今や都心のオアシスとなっている広大な鎮守の杜は、元々あったものではなく、
神社の建立時に100年後の完全な自然林化を見据えて設計され、
全国青年団の勤労奉仕によって植樹されたものです。(「永遠の杜」計画)
(明治神宮は2020年に100周年を迎えます)
神宮内苑は、もとは彦根藩主井伊氏の屋敷地で、
邸内に江戸随一の古木で〈代々木〉と呼ばれたモミの老大木
(第2次大戦で焼失)があったことが、地名の由来といわれます。

※久しぶりにリフレッシュできました!
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大鳥居 |
大鳥居(一の鳥居)
木造の明神鳥居では日本最大。
元は樹齢1500年のヒノキです。 |

拝殿と夫婦楠 |
夫婦円満・家内安全を象徴するパワーツリー
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御苑 |
江戸時代初期以来
加藤家、井伊家の下屋敷の庭園でしたが、
明治時代に宮内省の所轄となり、
代々木御苑と称され、
明治天皇、昭憲皇太后には
たびたびお出ましになられたゆかりの深い名苑
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花菖蒲 |
「うつせみの 代々木の里は しづかにて
都のほかの ここちこそすれ」
明治天皇が昭憲皇太后のために
植えさせられた菖蒲田の花菖蒲 |

清正井 |
明治神宮の御苑の中に
都会では珍しい湧水の井戸があります。
東京都の調査では水温は四季を通じて
15度前後と一定していて、
毎分60リットルの水量があり、昔から
「清正井(きよまさのいど)」
といわれ
加藤清正が自ら掘ったとされています。 |